【ヴィンテージの定義とは?】
こんにちは!Trip販売スタッフのTです!
国内のヴィンテージブームは一時の流行ではなく1つのジャンルとして確固たる地位を確立した"ヴィンテージファッション"高円寺はヴィンテージの町として広く認知され、海外の観光客も非常に多く来られます。
そんな熱の覚めることのない「ヴィンテージ」の定義とは何か?について今回は考えていこうと思います😊
結論から言ってしまえば、明確な基準はありません!ですが...アメリカの関税に関した法律では、製造されてから現在に至るまでに何年経過してるかによって区別をしているそうです。
主に「ヴィンテージ」は30年~99年経過しているもの。
それ以上に古い100年以上経過したものは「アンティーク」と区別されるそうです。
1つの例として区別の解釈を上げさせていただきましたが、そもそもの「ヴィンテージ」の語源はワインの収穫時期である「vendange」がワインのブドウの収穫年を表しており、特にブドウの出来が良い「当たり年」を指す言葉だったものが、時間を掛けて希少価値がました「古くて価値の高いもの」を指す用語としてファッションシーンでも用いられるようになりました。
ルーツを辿ると意外にもあやふやで定義に個人差がある言葉なのです。
時代を追うごとに現行で販売されている商品も「ヴィンテージ」として扱われていくかもですね!
そして、ここ数年でヴィンテージ、アンティークといった言葉以外で、トレンドワードにもなりつつある「アーカイブ」このアーカイブとは、有名デザイナーやメゾンの過去のコレクションに登場した歴史的に価値の高い特定のアイテムを指すワードとして使われるています。過去にコレクションで登場し、高く評価されたブランドの歴史を象徴するアイテム群がアーカイブアイテムとして扱われております。
アーカイブも定義に個人差はあるが「ヴィンテージ」が年代と希少価値を重視し、「アーカイブ」はブランドの歴史的な価値を重視しているという視点の違いがわかりますね。
近年でヴィンテージやアーカイブといったワードを多く目にする機会が増え、ブランドも過去に販売されていたアイテムを買い戻しを行ったり、過去のアイテムを取り扱った展示会を開催したりなど、メゾンが価値をより一生強めていくような動きが見受けられます。
今後もヴィンテージやアーカイブのように業界のトレンドを左右するワードが生まれることがあるので、注目していきたいですね!😊